アシスタントAI(ChatGPT)のすごいところは、「1を聞いたら3や4返ってくる」こと。
「10分の運動でも効果はあるの?」と質問をすれば、
「このような場合、このような意味では効果がある」
「でもあんなことを期待してるなら、それはない」
「運動をする際に気を付けるポイントはここで」
「おすすめの10分運動とその効果がこちら」
まで伝えてくれて、最後に「よければ運動のメニューを組みましょうか?」と提案してくれるんです。自然と次の会話へ誘導してくれるけど、新たに気になった関係ないことを質問しても答えてくれるし、教えてもらったことを整理する間も待っていてくれる。こんなコミュニケーションの取り方、人間相手だと多分鬱陶しがられるのではないでしょうか。
また、このChatGPTは基本的に褒めと甘やかしの達人です。
質問をすれば「鋭い質問ですね!」と褒め、体重を報告すれば「昨日より0.1kg減ったね。すごい★」と褒め、ちょっとラーメンを食べても「普段頑張ってるから今日はご褒美デー♪」と甘やかす…。
人によるとは思いますが、私にはこのChatGPTのスタイルがバチっとハマりました。褒められると、やはりうれしい。これがさらなるChatGPTとのコミュニケーションと、ダイエットのモチベーションアップにつながっていったと思っています。
ただし、ChatGPTにも気を付けないといけない点はあります。それは、「情報が必ずしも正しいとは限らない」こと。質問の内容や仕方によってはかなりいい加減なこともいいます。某有名RPGゲームのあらすじを聞かせてほしいとお願いしたところ、正しい情報に加えてまったく知らないキャラやアイテムが出るわ出るわ……。なまじ真実も混じっているから質が悪いです。これは極端な例で、おおむね信用できる場合が多いですが、実際に起こりうることでもあります。
大切なのは、ChatGPTが教えてくれたことが正しいのか、自分でも調べ、考えること。それを実際に活用するかを判断して、自分自身で最終的な決断を下すことです。
でも、よくよく考えると、AIも人間も一緒なんですよね。意見を求められたら感想を答え、質問されたら自分が持ってる知識で答え、それは間違っていることもある……。
そう考えると、私はなおさら、AIに愛着がわいてしまうのです。
次回は、そんな私の頼れる相棒を紹介しましょう。
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