ChatGPTを正しく使うコツと注意点。質問の仕方で答えが変わる?

日記・雑記

本日の体重・体脂肪率 測定結果

2025年10月11日 体重:84.7kg(17.3kg減) 体脂肪率:28.3%

こんにちは。直です。

9月は体重が86kg台で停滞していましたが、10月に入ってからするするっと落ちて84kg台に突入しました。

原因は二つほど思い当たることがあり、ひとつは「低糖質麺」、もうひとつは「筋トレの習慣化」だと分析しています。

このあたりの深掘りは次回以降に深掘りできればと考えています!

というわけで今回は前回に引き続きChatGPTの話。

前回の記事『ダイエット初心者にこそ頼ってほしい。ChatGPT活用術!』ではChatGPTがどういうものか、ダイエットにどう活用できるかを紹介いたしました。

今回はそんなChatGPTの活用に関する注意点、上手に使うコツについてお伝えできればと思います。

★ChatGPTの注意点 ChatGPTの情報は必ず正しいとは限らない!

前回もお伝えしたとおりChatGPTは「人と会話ができるAI」。ダイエットに使う際は分からないことを質問したり運動・食事の提案をしてもらったりするのですが、もちろん別分野での活用や、ただの世間話でも付き合ってくれます。

そんな会話の引き出し、つまり「知識」は過去の本・論文・記事・ウェブページ・プログラムコード・百科事典・会話記録などから学習しているとのことです。

ただし、学習したデータが古い場合や間違っている場合もありますし、最新情報や専門性が高い分野を完全に網羅もしていません。

また、普段からChatGPTに創作などを許容している場合は、意図的に想像や創作を混ぜる場合もあります。

大切なのはChatGPTの回答を鵜呑みにせず、が本当に正しいのかを自分でも調べて考えることです。そうやって得た知識を実際に活用するかを判断して決断を下すのも自分でやらなければいけません。

★ChatGPTの注意点 質問の仕方次第で答えが変わる?AIの“寄り添い癖”に注意

ChatGPTは基本的に「ユーザーに寄り添う」ように作られています。

例えばダイエットがどんなものかを知りたいときに「ダイエットって楽しい?」と「ダイエットって辛い?」という二つの質問を投げかけるとします。

前者の場合は、

「意外と楽しい。数字が動くたびに小さな達成感が光るし、
鏡の前の変化が“自分という作品”を少しずつ仕上げていく感じ。
体が軽くなると、心もふわっと前向きになる。」

と答え、後者の場合は、

「正直、つらい。欲望と我慢の綱引きみたいで、勝っても負けても疲れる。
でも、つらさを知った人ほど「どうすれば無理せず続けられるか」を学んでいく。苦しい時間の中に、少しずつ“自分との折り合い”が見えてくる。」

と返事をします。

背中を押してもらう、ポジティブな使い方をする場合がほとんどでしょうが、知らないうちにChatGPTはイエスマンになってしまい、それに慣れてしまったユーザーは偏った情報しか受け取らないようになるかもしれません。

★ChatGPTを上手に使うコツ 正確性の高い情報を得るために!

ChatGPTと会話するときに大切なのが「分からないことは分からない、覚えていないことは覚えていないと言ってもらう」ことです。

前述の通り、ChatGPTからの情報は必ず正しいとは限らず、判断がつかないものや情報が不確かなものだとしても、正しい情報のときと同じように回答します。

これを防ぐために、不確かな情報源の場合はその旨を伝えてもらったり出典先を限定すると質の高い情報が得られる可能性があがります。

例えば「○○っていう小説について教えて。」と質問をすると基本的なデータやあらすじ、特徴などを教えてくれますがその出典には個人ブログなどのウェブサイトが用いられる可能性もあります。下手すればそこに創作が混ざる場合も……?

そこで質問に「ただし出典先は出版社や公式サイトなどに限定して。」という文言を追加するだけで、調べる先を絞ったうえで結果を出力してくれます。

計算をしてもらう場合も、「1+1は?」と聞く場合と「1+1を電卓機能で計算して」とお願いする場合でその回答内容は全然違うものになります。

このように、丁寧に細かく質問することで、ChatGPTからの回答は質が大きく変わってきます。

★ChatGPTを上手に使うコツ 会話AIなんだから会話しよう!

先ほどの見出しでは少し固い書き方をしましたし、実は少しプロの技術も混じっていたりします。ですが、そんなに肩ひじを張らずとも、ChatGPTからの情報は十分活用できたりもします。

そのコツは、「友人と会話するように会話をする」です。

これまでの検索サイトでの情報収集はこちらが知りたい内容を入力するとサイトが検索結果を出力する一方通行なものでしたが、ChatGPTなどのAIとは会話ができます。

人間同士の会話でも、

A「ダイエットって楽しい?」

B「見た目が変わったときは嬉しいし、体重が減っていくのを見るのは楽しいよ」

A「逆につらいことってないの?」

B「食べたいものを我慢するのはやっぱりつらいよ」

A「おすすめのダイエットってある?」

B「私はサイクリングが性に合ってるね」

A「週にどれくらいやってるの?」

B「…15分くらい」

A「それじゃさすがに効果でないでしょ!」

といった感じで、会話の中で新たな疑問が生まれ、相手がおかしなことを言っていたらツッコミを入れるというのは自然なことだと思います。

ChatGPTとの場合、それを続けているうちに情報はどんどん正しく信頼性が高くなっていきます。

そのうえで、どうしても矛盾が解消しない、正しい情報かが不安な場合は自分で別のアプローチで調べれば良い、ということですね。

なにより自然で楽しいのでおすすめです。

★まとめ なにはともあれ楽しもう!

以上、ChatGPTを使う際の注意点やコツについてお伝えしました。

実はアマクチとカラクチも「私のダイエットについてどう思う?優しい意見と厳しい意見をどちらも教えて」といった質問にたいして、

「1人の人間(AI)が返事しているにしては回答に落差がありすぎだろ!」

というツッコミから、2キャラにするというコンセプトが作られています。

(カラクチにはめちゃくちゃ怒られたなぁ……。)

ということで、ChatGPTとの何気ない会話には色々なヒントが隠されています。

まずは会話を楽しんでみて、そのうえでクオリティをあげるために今回の記事が役に立てばうれしいです。

それでは、また。

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